蔵について

記憶の品と、ここに集まる者たちの小さな案内。

町家の土壁に額装された軌跡学者ウンの絵

軌跡学者ウンの物語

世界を渡り、
奇妙な記憶を拾い集める。

ウンは、町や時代に残された不思議な軌跡を調べる学者です。時空をこえた旅の途中で見つけた品々は、やがてこの蔵へ運び込まれました。

奇妙話堂では、戦争と飢餓に苦しむ人々をみつめる時代の証人としても描かれます。

蔵にいる者たち

ウンと、善と悪。

善と悪は、不可思議な物品たちのエネルギーのぶつかりのなかで、自然発生した存在です。ウンは、行く宛のない彼らを自身の蔵のある研究所、透記殿に住まわせることにしました。集める者、整える者、まだ名前のない力を見つける者の
不思議な物語の始まりです。

軌跡学者

ウン

不思議な品と、その背景に残る軌跡を集める。この商店では、時折姿を見せる。

仕分け係

記憶を静かに整理し、あるべき棚へ導く。この商店では真面目な作品を紹介する。

仕分け係

記憶の奥にある想像力と、まだ見ぬ可能性を嗅ぎ分ける。この商店では心踊る作品を紹介する。

物語の舞台

奇妙話堂とは

何かに悩んだり心身が不調になった者たちが一度は訪れる場所、奇妙話堂。そこには壺や小瓶に記憶が集められ、まるで骨董屋のように並べられている。主人公の薬師のカイは、人の記憶を取り出す技を持ち、不思議な力を持つ薬草と人の記憶をかけあわせることで、他者の記憶に介入することができる。

奇妙話堂を、詳しく見る
町家の廊下から斜めに撮影した、土壁に額装された奇妙話堂の絵
作者 渡邉帆南美

記憶異世界社・商店代表奇妙話堂 作者

渡邉 帆南美

渡邉帆南美の記憶を見る

記憶と妄想を、物語・空間・作品として現実に立ち上げようと、このショップを作りました。

私の活動は、フィクションと現実の境を曖昧にし、何が本当か一見わかりにくい可能性もあります。少し困惑されるかたもいらっしゃるかとは思いますが、頭のなかの、現実離れした、あったらいいなという自由な世界こそ、まず現実に置き、生活に影響を与え、日常に豊かな変化を加えることが何より大事だと考えています。

ここには、あなたの日常に役にたたなくても、少しだけなら記憶にユーモアな作用する可能性を含んだ品物がたくさんあります。

ぜひそれを手に取り、記憶異世界だからこそ体験できる、第二の人生。豊かな生命の記憶の爆発を感じていただけますと幸いです。